30%キーボード、Acty-31を改修しました。これまでサイドガラ空きの単純サンドイッチ構造であったところ、マスキングテープで塞ぎました。
手法としてはよくあるし簡単なものですが、効果は絶大でした。目標には届かなかったものの、これはこれで好みだぞとなっていた打鍵音に良い感じでコトコト感が加味され、詰まった音になりました。開放された構造では打鍵音が逃げてしまうためにストレートなキースイッチの打鍵音に依存するように思えますが、サイドを塞いだことでケース構造と同じ(上下左右の材質が均一ではないという違いはありますが)効果をある程度引き出せたということなのでしょう。
打鍵音が向上したように感じる一方、打鍵音の音量の増加も体感的に感じています。これは好みの範疇ではありますが、やや大きいかな、というのが正直なところです。静かなところに持ち出して使うのは、ちょっと気が引けますね(苦笑)。Holy Panda系よりも低いように感じる打鍵音ですが、音量的には良い勝負になっているんじゃないかなと(悪い意味で)。
かなり好みな感じに仕上がりました。サイドをマスキングテープで塞ぐだけ(綺麗に張る、カットするという手間はありますが)という簡単なことでこれだけの違いが出るのですから面白いですね。Acty-45でも同様にサイドをマスキングテープで塞ぐ仕様にしていますが、これほどの違いは感じなかったのでキースイッチ自体が発する打鍵音と構造のマッチング的な理由なのでしょうか……音響学、少し囓った方が良いのかもしれませんね(全然わからないので)。
ケースに詰め物をしたりして打鍵音向上を図っているTwitter(現X)のポストを見て、ふと行ってみた改修でしたが思いの外良い感じに仕上がってゴキゲンです。今後は良いマスキングテープと良く切れるデザインナイフはちゃんと用意しておこうと思います(苦笑)。
この記事はActy-31でゴキゲンに書きました。
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